神栖の名前の由来にもなった「神之池(ごうのいけ)」
東西に細長い池の周りには、遊歩道や運動施設、遊具や広場などが整備されており、自然豊かなレジャーパークとして親しまれています。
子どもたちが夢中!楽しい遊具
公園内には楽しい遊具がいっぱいあります。
一番の人気は船をイメージした複合遊具。他にも小さなお子さんが楽しめるロッキング遊具や健康増進を目的とした器具もあります。
広々とした園内で、のびのびと安心して遊ぶことができます。
市役所裏の築山にある大きなすべり台(カーボンスライダー)もおすすめ。
穏やかな陽気の日には、広場や木陰のベンチでピクニックも良いですね。
市民の健康と憩いの場
池の外周、約5kmの遊歩道では、多くの人がウォーキングやランニングを楽しんでいます。
一周歩くのは大変・・・という方は、サイクリングはいかがでしょう?
武道館ではレンタサイクル(※園内のみ利用)の受付もしています。大人用から子ども用まで揃っており、子ども用ヘルメットの貸し出しもあります。
神之池では、さまざまな野鳥を観察することができます。
木陰のベンチで鳥のさえずりを聞いたり、水辺で羽を休める水鳥を見ているのも楽しいです。
周辺には体育館やテニスコート、文化センターなどの施設があり、多目的広場ではグラウンドゴルフも盛んです。
神栖小学校駅伝大会や神栖花火大会など、イベント会場としても利用されています。
なぞのオブジェその正体とは?
園内の一角に、不思議な形をしたオブジェがあります。
実はこのオブジェ、かつての神之池の形がモチーフになっています。
昔の神之池は現在の約7倍の大きさがあり、おにぎりのような三角形をしていました。
コイやフナ、水鳥などが多く獲れ、田んぼの用水としても利用されており、人々の生活を支える自然豊かな水資源でした。
昭和42年(1967年)工業用地造成のために埋め立てられ、現在の形となりました。
神之池の歴史については、ぜひ以下の記事もご参照ください。
春には「桜まつり」も
神之池の池畔には約3,000本の桜があり、春には毎年「かみす桜まつり」が開催されます。
お花見はもちろん、美しい桜並木を見ながらのサイクリングも気持ちが良いです。
夏には緑が濃く、無料で利用できるバーベキュー広場が人気。
秋には子どもたちがどんぐり拾い。
冬には渡り鳥が多く飛来し、水辺が賑やかになります。
詳細
所在地 | 茨城県神栖市溝口4991 |
---|---|
施設 | 神栖市市民体育館 神栖市武道館 神栖市中央公民館 神栖市文化センター 陸上競技場 野球場 テニスコート パターゴルフ場 レンタサイクル バーベキュー広場 |
トイレ | 13か所(車いす対応多目的トイレ4か所) |
駐車場 | 無料 400台 |
利用料金 | 各施設の利用については、神栖市文化・スポーツ振興公社(武道館内)までお問合せください。 TEL 0299-96-7700 休館日 毎週月曜日 ※祝日の月曜日は営業 年末年始(12/29~1/3) ホームページ リンク |
アクセス | (車)東関東自動車道 潮来ICから約20分 (電車など)JR鹿島線鹿島神宮駅からタクシーで約30分 |