東京2020オリンピックにおいて競技採用されるなど何かと話題となっているサーフィン。
この神栖市も遠浅な海岸で、サーフィンに適した環境として認知さています。
神栖のサーフィン事情については以下の記事をご参照ください。
2021.10.04
サーフィンの隠れた聖地?神栖がサーフィンに適している理由
東京2020オリンピックから競技採用され注目が集まっているサーフィン。 実は神栖市もサーフスポットとして有名なんです。 本記事で...
今回はそんな神栖市から輩出されたトッププロサーファー高梨直人さんにスペシャルインタビューをさせていただきました。
プロフィール
神栖市波崎出身。日本を代表するプロサーファーの一人。
2011年JPSAプロシリーズランキング2位
2014年JPSAショートボードランキング2位
広報かみす2018年8月号の特集記事「サーフィン」と連動した動画です。高梨さんのパワフルなライディングがみられます。
自身でもYouTubeでサーファーライフを公開しています。
Naoto Takanashi_Vlog – YouTube
海が遊び場。サーフィンにのめり込んだ少年期。そしてプロへ。
両親がサーファーなので、生まれたときから波崎の海を遊び場に育ちました。
サーフィンにのめり込んだのは、小学校高学年の頃。学校が終わってから日が暮れるまで、冬場もほぼ毎日海に入っていました。技を覚えるため何度もビデオを見て、しまいにはビデオテープがすり切れてしまったほどです。
全日本選手権で優勝し19歳でプロ資格を取得、20歳からプロとして活動をスタートしました。
目指すのは、日本人離れしたパワフルなサーフィン。国内の年間ツアーランキング1位をとるのが目標です。
地元の方にもっとサーフィンに親しんでほしい
サーフィンの魅力は、同じ波は二度となく、乗り方も毎回違い、楽しみが無限に広がるところ。
たとえ誰も見ていなくても、技が決まるとものすごくうれしい。でも観客が多い方がテンションが上がって、より楽しめますね。
いま、東京五輪に向けて、サーフィン界は想像以上の盛り上がりを見せています。これを機に、地元の方にもっとサーフィンに親しんでほしいですね。
私は、いまも波崎海岸がホームで、週に3、4回は海に入っています。
地元の海は波がイメージしやすいので、練習もしやすい。海が近くにあるというのは、とても恵まれた環境だと改めて感じています。
(この記事は広報かみす2018年8月1日号の「まちの魅力再発見」を抜粋・加筆・修正して掲載しています。)
元の特集記事は以下をご参照ください。
2018年:広報かみす特集「まちの魅力再発見」 / 神栖市公式HP