4年ぶりの「かみす七夕まつり」が開催されました

観光

「かみす七夕まつり」が、2023年8月5日(土)・8月6日(日)に4年ぶりに開催されました。
このおまつりは、毎年旧暦の七夕前後に、知手(しって)地区にある港南通り・すずらん通り両商店街を歩行者天国にしておこなわれます。
商店会や地区が一体となって続けてきたこの祭りは、今年50回目の節目を迎えました。

今回は、8月5日(土)の様子を一部紹介します。

港南通りの「まつりステージ」で行われたオープニングセレモニーのあと、路上に登場したのは、かわいらしい装りをつけた子ども神輿。地域の子ども達が参加する子ども神輿パレードが、祭りのスタートを大いに盛り上げました。

その後、七夕會による神輿も登場。子ども神輿とは打って変わって、力強い声が響きわたります。

その他にも、鹿島灘太鼓の演奏や歌謡ショーなど、さまざまなイベントがおこなわれました。

夜には、提灯や露店に明かりが灯り、4年ぶりのお祭りを楽しむ多くの人で賑わいを見せました。

かみす七夕まつりの実行委員長にお話を伺いました。

Q. 過去の七夕まつりのイベントと比べて、今年のイベントの特別なポイントや新要素は何かありますか?

A. 開催50回記念ということで、プロモーションビデオや写真集を作成しました。
テント村の一角には大型モニターを設置し、作成したプロモーションビデオや過去のお祭りの映像を放映しました。

その他にも、盆踊りの会場を、従来の列になって進行する形から、1カ所で輪になって踊る形式に変更しました。
神栖市イメージキャラクターのカミスココくんも飛び入り参加し、やぐらに立つカミスココくんを中心に、老若男女多くの人々が盆踊りを楽しんでいる姿を見ることができました。

Q. 今回の祭りで印象に残った出来事はありましたか

A. キッチンカー村に設置した、のぼりが印象に残っています。
キッチンカー村の開催に合わせて、港南通り商店会と神栖市立神栖第三中学校の美術部がコラボし、「キッチンカー出店中」ののぼりを制作しました。
デザイン・配色もよく、「かわいい」と言いながら写真を撮る人が多く見られ、活気のあるキッチンカー村として彩ってくれました。

カミスココくんからのコメント

かみす七夕まつり盆踊り会が、ぼくのために法被を作ってくれたんだー!とってもカッコよくてお気に入り☆
今年の夏はこの法被を着て、いろんなイベントに参加したよー。
作ってくれて、どうもありがとう♪

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