東京2020オリンピック競技大会に出場する、チュニジア共和国カヌーチーム。
2021年7月18日(日曜日)~28日(水曜日)に神栖市で事前キャンプを行いました。
チュニジアってどんな国?
チュニジア共和国(Republic of Tunisia)は北アフリカに位置し、地中海に面しています。面積は日本の5分の2ほどの大きさで、人口はおよそ1,169万人(2019年)。アラビア語を公用語としていますが、国民の間ではフランス語が広く使われています。
美しい地中海リゾートと中世の街並み、カルタゴ遺跡やエルジェム円形闘技場といった世界遺産、南部に広がるサハラ砂漠など、多様な文化と歴史が混ざり合った彩り豊かな国です。
激励交流会が行われました
オリンピックに参加するチュニジアの選手を激励しようと、2021年7月22日(木曜日)市民体育館で交流会が開かれました。
左から順に
ハウーラ・サシ(KHAOULA SASSI)選手
アビール・ベンイスマイル(ABIR BEN ISMAIL)コーチ
モハメドアリ・ムラベット(MOHAMED ALI MRABET)選手
アフェフ・ベンイスマイル(AFEF BEN ISMAIL)選手
ガイレン・ハタリ(GHAILENE KHATTALI)選手
交流会には県立波崎柳川高校カヌー部員8名も参加し、選手たちにトレーニング方法などを質問。
石田進 神栖市長からは、選手たちに神栖市の特産品や「カミスココくん」グッズを、選手たちからも記念品が市長に贈られました。
選手からは「オリンピックに参加するからには全力を尽くし、金メダルを取りたいと思います!」と力強いコメントをいただきました。
カヌー(スプリント)競技は8月2日(月曜日)から競技開始です。
頑張れ、チュニジア共和国カヌーチーム!